面白いアニメの構成ってやっぱりすごいなぁと思った (他雑感)

 |;ω;`)  あけましておめでとうございます…忙し過ぎてなんもできんのよ…

 

 さて、忙しさのあまりアニメすらほとんど見てないのですが、とりあえず話題沸騰のあのアニメはロボアニメ好きとしては視聴は義務だろうと思って見てしまいまして…

 

 で、見た結果ですが、まずダイオージャのOPが見たくなったのと、さらにガオガイガーが無性に見たくなりまして、Youtubeで公開されてる第1話を久々に見ました。

 

 ( ゚∀゚)グハッ!! やっぱりすごいわガオガイガー。20年以上前に作られたアニメとは思えない。このアニメ、合体バンクだけが異様に有名ですが、1話をよくよく見るとその構成が完璧です。なにを見せたいか、なにを見せなければならないか、という目的がはっきりしていて、それを見せる順番も完璧。

 

 よくよく思い出してみると、このアニメ49話あるんだけど、ほとんど無駄な話が無かったな。

 やっぱり米たに監督はすごいわ。高橋監督もだけど。

 

 |・ω・`)   そしてこのガオガイガーで科学技術の発展万歳をやりすぎた反動で、

    ベターマンで「科学の発展って本当にいいもの?」というのをやってしまう米たに監督…

 

 

 |;ω;`)  年末年始忙し過ぎて書けなかったこと追記

 

 その①、ウマ娘の3期見ました。まさかウマ娘で「ピークを過ぎて衰えていく自分とどう向き合うか」なんてテーマを見せられるとは思わなんだ。ただそのテーマなら主人公がキタサンブラックだと少し難しかったかなぁという印象。テーマがぼやけてしまった気が少します。

 

 |・ω・`)   そしてノースフライトを出すならホクトベガ出してよ…めっちゃウマ娘向きよこの馬

 

 その②、「葬送のフリーレン」見たけど、これもしかしてテーマは「新しい価値観を探す」なのかな。ゼーリエが団塊世代あたりの世代、フランメが氷河期世代、フリーレンが新世代の人たちのメタファー、という考えで見てみると面白い。絶大な力を持つんだけどフリーレンを理解できないゼーリエ、自分はなにかを成し遂げることはできなかったけど、ゼーリエとフリーレンの両方を理解できるフランメ、そして新しい価値観を作り出そうとしているフリーレン、という世代間の谷を表しているのかな?

 

 |・ω・`)   そう見た場合、では魔物とはなにか?ということが今後重要だよなぁ

 

 

 

 |・ω・`)   「沈黙の艦隊」のアマプラ版見たけど、めちゃめちゃよくできてるやんけー。

 

 物語の対立構造とか、見せるべきエンタメ部分とかをきちんとバランスよく配置してて、あの古い原作をきちんと今でも見れる状態にしてるのはすごい。最近の漫画実写化映画はゴールデンカムイもよかったらしいから、少なくとも映画は原作リスペクトをきちんとしてくれてるんだなぁ、と思いました。

 

 |・ω・`)   あと、戦闘シーンがまるで石黒版銀英伝だった。クラシック音楽と現代戦の相性の良さよ。

 

 

 

 |・ω・`)  話題沸騰のあのアニメ、8話まで見たんですが…

 

 |・ω・`)  もしかして「ドラゴンナイト4」やろうとしてる? ブレイバーン=エト?

 

 

 アニメ版「葬送のフリーレン」の演出、原作がやろうとしていることをきちんと把握していてすごいのう。この漫画、現代の教養小説を目指している、というか、今の青年たちにとってはそういう位置にいる漫画なのではなかろうか。